食事・体づくり / 40代からの食事
40代のダイエット
食事メニュー。
無理なく続く、
一週間の献立例。
「食べすぎに気をつけたい。でも、毎日何を食べればいい?」。朝昼晩の組み合わせが決まると、買い物も食事の準備も少し楽になります。家族と同じおかずや市販品を使って、続けやすい一週間を考えてみましょう。
一週間の献立例を先に見る40代からのダイエットで、まず決めたいのは「明日、何を組み合わせて食べるか」。特別な食品をそろえなくても、ごはん・魚や肉・野菜のおかずなど、身近な食事から見直せます。
主食・主菜・副菜をそろえ、量は自分に合わせる。
一週間の献立は、迷いを減らすための見本です。忙しい日は買うだけでもOK。食事と、無理なく体を動かす時間を組み合わせていきましょう。
01
食事メニューは、3つの役割から考える
厚生労働省・農林水産省の「食事バランスガイド」は、食事を料理のグループに分け、組み合わせと量を考えるための資料です。献立に迷ったら、まず次の3つがあるかを見てみましょう。[1][2]
- 主食動くためのエネルギーに
- ごはん・パン・麺など
- 主菜たんぱく質を含むおかず
- 魚・肉・卵・豆腐・納豆など
- 副菜野菜などを使うおかず
- 野菜・きのこ・海藻などの料理
さらに、牛乳・乳製品と果物も一日の中で組み合わせます。毎回別のお皿に分ける必要はなく、卵と野菜のチャーハンのように、ひと皿にまとめても構いません。[3]
サラダだけで済ませていた昼食には、主食と主菜を。麺だけになりやすい日は、卵や野菜を。不足している役割を見つけると、選ぶものが具体的になります。
03
作れない日を、先に献立へ入れておく
一週間分を全部手作りしようとすると、それだけで大仕事。食生活指針でも、手作りと外食・加工食品・調理食品を上手に組み合わせる考え方が示されています。[3]「忙しい水曜は買う」「週末は外食」と決めておくと、無理の少ない計画になります。
| こんな時 | そろえ方のヒント |
|---|---|
| コンビニで買う | おにぎり+豆腐やゆで卵+野菜のおかず。主菜と副菜が足りているか確認します。 |
| 麺を食べたい | うどんに鶏肉と冷凍野菜を。麺だけにならないよう、具を組み合わせます。 |
| 家族と同じ夕食 | おかずは共通にして、ごはんとおかずをそれぞれの量で盛り付け。野菜のおかずも一緒に。 |
| 外食の予定がある | ごはん・主菜・野菜がそろう定食などを候補に。定食でも量や調理法は確認します。 |
買い置きは「主食・主菜・副菜」から選ぶ
- 主食小分けで冷凍したごはん、食パン、うどんなど。
- 主菜卵、納豆、豆腐、魚の缶詰など。肉や魚は使う分だけ購入・冷凍。
- 副菜冷凍の青菜・ブロッコリー、カット野菜、きのこなど。
冷凍品や缶詰も、味付けや一袋の量は商品ごとに違います。保存方法・期限は表示に従い、使う予定に合わせて買いましょう。
パッケージは「一食分」で見比べる
市販品を選ぶ時は、栄養成分表示のエネルギー・たんぱく質・脂質・炭水化物・食塩相当量が手がかりになります。「100g当たり」なのか「一包装当たり」なのかを確かめて、実際に食べる量で比べてください。[5]
「高たんぱく」「ヘルシー」という言葉だけで決めず、主食と野菜もそろっているか、濃い味のおかずや汁物が重なっていないかまで見られると、選びやすくなります。
04
量を見直す時は、食事全体を振り返る
食べる量が気になる時も、最初から主食や一食分を丸ごとなくす必要はありません。体重管理には、食事からとるエネルギーと活動で使うエネルギーのバランスが関わります。極端な制限にせず、間食・飲み物・お酒も含めて振り返ってみましょう。[4]
- ふだんの一日を、そのままメモする
朝昼晩に加え、つまんだお菓子、甘い飲み物、調味料も。細かな計算が負担なら、まず写真や料理名からで構いません。
- 変えるところを一つ選ぶ
大袋のお菓子は食べる分を小皿へ。甘い飲み物が続く日は、水やお茶を選ぶ回を作る。好きなものをすべて禁止せず、量や回数を調整する方法です。
- 続けやすさと体調を確認する
一週間後は「買い物が楽だったか」「食事を抜かずに過ごせたか」を振り返る日に。体重を見るなら同じような条件で記録し、短い増減だけで食事を大幅に減らさないようにします。
この3つは、実践しやすくするための当サイトの提案です。すでに食事量が少ない、強い空腹や疲れが続く場合は、さらに減らす方向へ進めず相談してください。減量の必要性や具体的な量は、健診結果・体格・体調も合わせて、医師や管理栄養士と確認できます。
食事を抜くダイエットから見直した経緯は、ちひろが3食と運動に変えた体験談で紹介しています。体験談と、今回の献立例は分けて読んでみてください。
05
食事に、短く体を動かす時間も
食事を整えながら、今より少し体を動かす。厚生労働省の身体活動・運動ガイドも、個人差を踏まえ、可能なことから少しずつ取り組むことを勧めています。[6]家事や仕事の合間に、座りっぱなしを区切るところからでも始められます。
食後に体を動かしたい日は、満腹で苦しい時を避け、体調を見て軽い動きから。具体的なタイミングや注意点は、食後の運動はいつ、何分?にまとめています。
▶食後に動くきっかけに音楽に合わせて、跳ばない5分。よかったら、できる動きから試してみてくださいね。途中で休んでも大丈夫です。YouTubeで5分の動画を見る
動画の「カロリーリセット」は、食べた分を運動で帳消しにできるという意味ではありません。減量幅や血糖値への効果は、この動画自体で検証したものではありません。
痛み・めまい・強い息苦しさがあれば中止し、体調不良の日は休みましょう。糖尿病の薬を使っている方や、食事・運動の指示がある方は、自己流で運動を増やす前に主治医へ確認してください。
食後以外の時間にゆっくり始めたい方には室内ウォーキングのやり方を、筋力づくりも取り入れたい方には自宅で始める筋トレ3種目を紹介しています。
06
食事メニューのよくある質問
この一週間のメニューで何キロ痩せますか?
減量幅を約束するメニューではありません。食材の組み合わせを考える例で、分量や栄養価を一人ひとりに合わせて計算したものでもありません。体重の変化には、食事全体の量・活動量・体格・体調などが関わります。まずは続けられた食べ方を振り返りましょう。
夜のごはんや炭水化物は抜いた方がよいですか?
40代だから、夜だからという理由だけで、主食を一律にゼロにする必要はありません。主菜・副菜と組み合わせ、間食や飲み物も含めた一日全体の量を確認します。食事指導を受けている場合は、その指示を優先してください。
コンビニの食事だけの日があってもよいですか?
市販品でも組み合わせを考えられます。例えば、おにぎりに豆腐やゆで卵などの主菜、野菜のおかずを合わせる方法があります。栄養成分表示のエネルギー・たんぱく質・食塩相当量などを見て、表示が一包装分か100g当たりかも確認しましょう。
50代や更年期の食事にも使えますか?
主食・主菜・副菜をそろえる考え方は参考になりますが、必要な量は年齢だけでは決まりません。この献立は更年期症状の改善を検証したものではありません。体調の変化や健診の指摘がある時は、医師・管理栄養士に自分に合う食事を相談してください。
食べすぎた翌日は、食事を抜いて調整しますか?
翌日を極端な食事制限にするより、いつもの食事のリズムへ戻し、主食・主菜・副菜と量を見直すところから始めましょう。運動も食べた分を帳消しにするために増やさず、体調に合う長さと強さで行ってください。
参考にした公的資料
- [1]農林水産省「食事バランスガイド」:厚生労働省と共同で策定。料理の組み合わせ、対象、食事指導を受けている方の注意。
- [2]農林水産省「食事バランスガイド」の適量と料理区分:性別・年齢・身体活動量による適量の違い、5つの料理グループ。
- [3]農林水産省「食生活指針について」:主食・主菜・副菜、多様な食品、手作りと市販品の組み合わせ。
- [4]厚生労働省 e-ヘルスネット「肥満と健康」:食事と運動のバランス、極端な制限を避ける考え方、間食・お酒への留意。
- [5]消費者庁「栄養成分表示について」:エネルギー・たんぱく質・脂質・炭水化物・食塩相当量などの表示。
- [6]厚生労働省「身体活動・運動ガイド2023」成人版:個人差を踏まえ、今より少しでも多く体を動かす考え方。
資料・公開動画の確認日:2026年9月22日。献立・買い置き・振り返り方は、公的資料を参考にした当サイトの提案です。掲載した組み合わせの減量効果や、特定動画の効果を実証したものではありません。一般的な健康情報であり、診断・治療・個別の栄養指導を行う記事ではありません。